げんたがめざす 3つの未来 Next50 Okinawa vision
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しなやかで強い経済を持つ沖縄

2年以上にわたるコロナ禍に加えて、世界情勢の不安定化等による資材・原材料の高騰の影響で、沖縄経済は深刻な打撃を受けています。疲弊した経済の復興のために、必要な公共投資や支援制度の充実を実現します。
また、中長期的に社会情勢の変化に対応できる多様な産業振興を進めるため、沖縄の魅力・可能性を最大限に引き出した経済政策を促進します。

しなやかで強い経済を持つ沖縄
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誰もがチャレンジできる沖縄

オンラインでの仕事が当たり前になり、いつでもどこでも働ける環境が実現しつつあります。離島や過疎地域の情報通信基盤を充実し、県内外から多くの人材が沖縄にきて、新たなチャレンジをする環境を整えます。
リカレント教育(社会人の学び直し)の促進によって、どんな世代でもやりたいことに挑戦できる機会を提供します。

誰もがチャレンジできる沖縄
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みんなが笑顔でいられる沖縄

子どもも大人も、赤ちゃんもお年寄りも、みんなが笑顔でいられる社会をめざします。
沖縄が誇る食文化や最先端のテクノロジーを活用した健康長寿県の復活、子どもの居場所づくりや幼少期からの保育・教育支援によって貧困の連鎖が生じない環境づくりに取り組みます。
沖縄の豊かな環境や平和を未来の世代に引き継ぎます。

みんなが笑顔でいられる沖縄
沖縄の未来を作る9つの政策 Next50 Okinawa Project

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沖縄ならではの魅力・可能性を生かした多様な産業の発展
  • 新5K経済(観光、健康、環境、海洋、起業)の促進により、社会情勢の変化に対応できるしなやかで強い経済を実現します。
  • 各産業のDXを推進するための人材育成・デジタル投資を促進します。
  • 沖縄のディープなファンを増やす関係人口増加プロジェクトに取り組みます。
  • 豊富に埋蔵する水溶性天然ガスの利活用など、海洋資源の積極的な活用により、作業の活性化を図ります。
  • 沖縄を日本とアジアの起業の聖地とするスタートアップアイランド構想を進めます。
  • Wi-Fi環境の設備等情報通信基盤を充実させ、離島地域を含めいつでもどこでも働ける環境を整えます。
  • 沖縄の自然・風土・気候を生かした農林水産業の高付加価値化に取り組みます。
  • 既存産業の底上げと多様な産業の振興によって、県民所得の向上を図ります。
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コロナ禍・世界情勢の不安定化等による深刻な影響からの復興
  • 新型コロナウイルス感染症に対応できる医療体制を整備し、対応薬の開発を促進します。
  • コロナ禍によって業績が悪化した観光産業、交通関連産業等への適切な支援の継続・拡充に取り組み、アフターコロナのV字回復を図ります。
  • 中小企業の資金繰り対策や、生活困窮者への支援に取り組みます。
  • 世界情勢の不安定化等による資材・原材料の高騰への支援を進めます。
  • 経済・安全保障におけるサイバーセキュリティの重要性が増していることを踏まえ、サイバーセキュリティ人材の育成や関連機関の誘致に取り組みます。
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これからの沖縄の未来を担う人材育成
  • 沖縄の環境を生かした英語教育やグローバル教育を推進します。
  • 沖縄のソフトパワーやブランド力向上のため、沖縄独自の文化や芸能、工芸、スポーツの振興に取り組みます。
  • 学生・若者の就職支援の強化や、企業との採用ミスマッチ解消に向けた施策に取り組みます。
  • 奨学金の返済に苦しむ若者への支援を実施します。
  • どんな世代でも新たな挑戦ができるよう、リカレント教育(学びなおし)や資格取得を支援します。
  • 国公立大学への薬学部の新設による薬剤師不足解消と、創薬産業の活性化をめざします。
  • 世界最高水準の研究を実施している沖縄科学技術大学院大学(OIST)と連携し、人材育成・産業振興を進めます。
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日本一子育てにやさしい島づくり
  • 県・市町村と連携し、子育て支援環境の整備を図ります。
  • 不妊治療への保険適用を踏まえ、望む妊娠・出産が叶えられるよう支援します。
  • 保育士、児童クラブ指導員等の処遇改善に取り組み、待機児童ゼロを支援します。
  • 学校での働き方改革を進め、教師が子どもたちと向きあう時間を確保します。
  • 生活困窮者やひとり親家庭等への支援を強化します。
  • 子ども食堂など、子どもの居場所の継続的・安定的な運営を支援します。
  • ヤングケアラーの実態を把握し、適切な支援を実施します。
  • 子どもの貧困を連鎖させないために、幼少期から成人に至るまでの保育・教育支援、キャリア・就労支援に取り組みます。
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5
沖縄健康長寿復興プロジェクトの推進
  • 豊かな食文化や、健康にかかわるテクノロジーを活用し、健康長寿世界一の沖縄を復活させます。
  • PHR(個人のヘルスケアデータの活用)により、一人ひとりに寄り添う伴走型の健康増進を進めます。
  • バリアフリーなど高齢者に優しい福祉型社会を実現します。
  • 企業における「健康経営」を推進します。
  • 西普天間住宅跡地を中心とした国際医療研究拠点構想を推進し、健康産業の集積地をつくります。
  • 日本版CDC(感染症対策センター)の設置により、アジアの医療拠点化を図ります。
  • 北部基幹病院の早期整備を支援します。
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6
豊かな生活やしなやかで強い経済の基盤となる社会資本整備
  • 空港、港湾の機能拡張・強化によって、ヒト・モノの循環を推進します。
  • より住みやすい地域とするために、南北・東西の高規格道路を促進します。
  • 渋滞解消・観光促進のための定時・高速・長距離の公共交通を推進します。
  • 大規模化・甚大化する災害へのハード・ソフト両面での対策を進めます。
  • 公共事業の県内企業受注率の向上を図ります。
  • ASEANとの連携により、アジアの医療・防災国際拠点の誘致を検討します。
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7
地域独自の環境・文化・資源を活用した地域復興
  • 離島の基幹産業である観光業・農林水産業を守り、稼げる産業をめざします。
  • 各島の環境・文化・経済の特徴を活かした産業を育成します。
  • 離島地域の地理的不利を解消するため、空港・港湾・道路・橋などのインフラ整備を進めます。
  • 離島での救急搬送体制の充実や遠隔医療等による離島医療の充実を支援します。
  • 本島南部・中部・北部それぞれの経済特性を踏まえた地域振興を実施します。
  • 国と県と地元市町村が連携し、基地の跡地利用計画を進めます。
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二度と沖縄を戦場にしない平和な沖縄の維持と基地負担の軽減
  • 普天間飛行場の危険性除去は待ったなしであり、現実的な早期の危険性除去方策として辺野古移設を容認します。
  • 米軍基地の騒音等の被害を最小限にするよう求めます。
  • 日米地位協定の改定を求め、合同委員会の議論に沖縄が参加する枠組みの実現をめざします。
  • ウクライナ情勢に学び、沖縄をとりまく安全保障環境を踏まえた県民の安全確保を追求します。
  • 嘉手納以南統合計画を早期に実現する等、基地負担の確実な軽減を促進します。
  • 平和外交を基軸として、周辺地域との対話をより深めていきます。
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9
未来に引き継ぐ豊かな環境・文化、多様性の尊重
  • LGBTQや外国人、社会的弱者が住みやすい社会の実現に積極的に取り組みます。
  • ライフステージに合わせて女性の望む活躍の実現を促進します。
  • 豊かな海洋資源や亜熱帯性気候における独特な自然環境を保全し、次世代へ継承します。
  • 国立自然史博物館(仮)を誘致し、自然環境を守る持続可能な観光地を世界に発信します。
  • 国連の定めるSDGsに沿った各種政策の実現に取り組み、「誰ひとり取り残さない社会」をめざします。
  • 首里城の早期復元に取り組みます。
  • 空手の振興、FIBAバスケットボールW杯沖縄大会への支援など、文化振興・スポーツツーリズムを推進します。
  • 多世代による未来の沖縄を考えるワークショップを実施し、よりよい未来の実現に向けたロードマップを策定します。
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