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【ゆんたくげんた】わが家は、保育園から大学生まで | 子育て支援を、2倍にふやす

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

前号では、41市町村を歩き終えた報告と、「県民党」で挑戦する理由をお話ししました。

そして最後に、次は子育ての話をします、とお約束しました。

夏休みのまっただ中、お子さんやお孫さんと過ごす時間が増えているご家庭も多いと思います。

我が家も、高校生、中学生、小学生が夏休みに入り、三者三様の過ごし方をしています。それぞれに個性があって面白いです。

「#ふやす、げんた。」の約束のひとつに、「子育て支援を、2倍にふやす。」があります。

今号は、私がなぜここに力を入れるのか。

そして、いま何が無料で、何がご家庭の負担として残っているのか。

この二つをお話しさせてください。

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【全国一所得は低くても、全国一こどもが生まれる島】

沖縄県の合計特殊出生率は1.52(2025年)です。

ひとりの女性が一生のうちに産むこどもの数の平均で、全国は1.14です。

その差は小さくありません。沖縄は昭和60年から続けて、全国1位です。

全国一所得は低くても、全国一こどもが生まれる島。

それが沖縄です。

だからこそ、日本一子育てにやさしい島をめざさなければいけません。

ただ、心配なこともあります。

2025年に沖縄で生まれたこどもは11,511人で、前の年より242人減りました。

生まれる割合が高くても、生まれる数そのものは減り続けています。

沖縄の大きな可能性である「こどもが多い」という状況を、支える仕組みを厚くしていきます。

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【どこまでが無料で、どこからが家庭の負担か】

私と妻は、いま5人の子育ての最中です。大学1年生、高校2年生、中学2年生、小学4年生、そして保育園。全世代、子育ての現役世代です。

ですから、保育料も、給食費も、進学のたびにかかるお金も、わが家の家計の話として実感しています。

どこまでが無料で、どこからがご家庭の負担なのか。まず、そこを正確にお伝えします。

<保育料>
3歳から5歳までは、令和元年10月からすでに無料です。

負担が残っているのは0歳から2歳。

いま無料になるのは、住民税がかからない世帯だけです。この0歳から2歳の保育料の無償化を進めます。

<給食費>
国が今年4月から、公立小学校の給食費の負担を軽くしました。

小学校の負担はほぼなくなりました。

一方で中学校は、いまも給食費のおよそ半分がご家庭の負担です。

そのうえ、食材の値上がり分も、そのまま家計にのしかかります。

中学校分についても無償化を達成している自治体もありますが、それが住む場所によって異なっている状況です。

市町村と連携しながら、小学校・中学校ともに無償化を進めます。

<医療費>
こどもの医療費は、中学校を卒業するまで助成があります。

令和4年4月からは、窓口でお金を払わずに受けられるようになりました。

高校までの拡充を求める声もあります。

現状と財源を見極めながら、検討を進めます。

<教育費>
義務教育の「授業料」は憲法に基づき既に無償ですが、いわゆる「隠れ教育費」と呼ばれる学用品や遠足代はご家庭の負担となっています。

家庭の事情によって、義務教育の格差が出ないように、市町村と連携しながら無償化を進めます。

四つの分野は、進み具合がそれぞれ違います。

全部を一度にゼロにする、とは申し上げません。0歳から2歳の保育料、小中学校の給食費、そして小中学校の教育費。

この三つを、順番を決めて、一つずつ埋めていきます。

お金の出どころも、あわせてお話しします。

沖縄振興予算や国の交付金の使い方を組み立て直し、財源を確保します。

国との交渉は、私が前に立ちます。総務省や復興庁で国の制度と予算を動かし、那覇市の副市長としてそれを使う側にも立ってきた。

その経験は、このためにあります。

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【安心して産める場所を、近くに】

ここまでは、こどもが生まれたあとの話です。

もう一段、さかのぼります。

妊娠から出産、子育てまで、それぞれのご家庭の状況に合わせて支えていきます。

不妊治療等への県独自助成の拡充、妊婦検診費用や出産費用の負担軽減、産後ケアの充実など、切れ目のない支援をすすめます。

産み育てるために必要不可欠な、産科や小児科のお医者さんが足りない地域があります。

この偏りをなくし、お産と、こどもの医療を、住んでいる地域で受けられるようにします。

安心して産める場所が近くにあること。それが子育ての最初の一歩です。

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【こどもの貧困は、家計ごと支えます】

そして、もうひとつ。

こどもの貧困です。

令和6年度の沖縄こども調査では、暮らしが苦しい世帯の割合は、小学5年生で25.7%、中学2年生で21.6%でした。

4人家族で、年収がおよそ268万円に届かない世帯です。

物の値段が上がる速さに、賃金の伸びが追いついていません。

支援をふやしても、家計に入ってくるお金が細ったままでは、埋めた分が値上がりに吸われてしまいます。

家計に入るお金をふやすことと、家計から出るお金を減らすこと。

「手取りを、2倍にふやす。」と「子育て支援を、2倍にふやす。」は、二つで一つです。

地域で子どもが安全に過ごせるこどもの居場所の安定的・継続的な運営支援、学ぶ意欲を支える「返済不要の給付型奨学金」の拡充、経済的理由で学校外教育が受けられない児童生徒を対象とした学習支援などにより、こどもの貧困の連鎖を止めます。

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【いつかこの島で働きたい、と言える島へ】

親として願うのは、特別なことではありません。

どんな環境に生まれても、安心して学び、育つことができる。

それぞれの地域、それぞれの島で育ったこどもたちが、島に残って頑張りたいと思ったら、残って頑張れる。一度外に出て学んで、帰りたいと思ったら、帰れる。

そして大人になったときに「沖縄で生まれてよかった」と思える。

いつかこの島で働きたい、と胸を張って言える。そういう沖縄にしたいのです。

しっかりふやしてまいります。絶対にやりきります。

これまで県内をくまなく回り、沖縄の課題を間近に感じるとともに、沖縄の可能性も再認識してきました。課題を解決し、可能性を伸ばし、みんなが希望をもてる社会をつくっていく。

そのためにこれからも全力で走ってまいります。

告示まで、3週間となりました。

なお、8月11日(火)15時から首里で決起集会を開きます。お近くの方は、どうぞお越しください。

▶ 決起集会などの日程を見る: https://kojagenta.com/news/614/

立場を超えて、沖縄をひとつに。

沖縄を、前に。

次号も、「まもる・ひらく・つなぐ・ふやす」について、引き続きお伝えしてまいります。

最後に、台風13号が大東島地方と沖縄本島に近づいています。

大東島地方は今日、沖縄本島地方は今夜から、暴風域に入るおそれがあります。

動きが遅く、7日から9日にかけて風の強い時間が長く続く見込みです。

飛ばされやすいものの片づけ、水と食料、明かりや電池の用意を、今日のうちにお願いします。

停電が長引くことも考えて、早めに備えてください。

どうか、安全を第一にお過ごしください。

古謝げんた

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